おしゃれな吹き抜けのある家|施工事例とともにデザインアイデアを解説

吹き抜けのある家は、開放感とデザイン性の高さから、注文住宅を検討する方に人気の間取りです。
しかし「おしゃれに見せるコツは何か」「寒くないのか」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、吹き抜けをおしゃれに仕上げるデザインアイデアを施工事例とともに解説します。
福井の冬でも快適に暮らすための断熱・空調対策もあわせてご紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。
| コラムのポイント |
|---|
| ・吹き抜けのおしゃれさは「開放感・採光・構造美」の3つの要素によって生まれ、スケルトン階段や梁見せ、照明計画などとの組み合わせでさらに高められます。 ・FIX窓やアイアン手すりは、視線を遮らず空間の抜け感を保ちながら、デザインの質感もアップさせる効果的なアイテムです。 ・寒冷地でも全館空調や床下エアコン、高性能な窓などを組み合わせることで、吹き抜けの開放感を犠牲にせず冬の寒さ対策が叶います。 |
Contents
おしゃれな吹き抜けのある家の施工事例

はじめに、おしゃれな吹き抜けの施工事例をご紹介します。
おしゃれな吹き抜けの施工事例①

この吹き抜けの事例では、リビング上部を大きく開放したことで、室内全体に明るさと広がりをもたらしました。
大開口の窓と吹き抜けを組み合わせることで、外部の庭とのつながりも生まれ、実際の面積以上に伸びやかな空間に感じられます。
さらに、ダイニングとリビングをゆるやかにつなぐレイアウトや、間接照明が上質でホテルライクな印象を演出しているのも魅力です。
ホテルライクな家を建てたい方は、こちらの記事もご確認ください。
〈関連ページ〉ホテルライクな家づくり|外観のコツや内装・間取りのアイデアまで実例付きで解説
おしゃれな吹き抜けの施工事例②

〈関連ページ〉"自分らしさ" にこだわり抜いた、デザインハウス。
こちらの事例では、吹き抜けとその下部に配置したスケルトン階段が空間の主役となり、視線の抜けと立体感が強調されています。
白い壁と木目の床が明るくナチュラルなLDKを演出しており、アイアンの手すりやネット素材が空間を引き締めているのがポイントです。
おしゃれな吹き抜けの施工事例③

この事例では、吹き抜けの高さを生かしながら、重厚な素材感で包み込むような上質な空間に仕上げました。
石調の壁と薪ストーブが、どこか非日常を感じさせる落ち着いた雰囲気を演出しています。
小上がりの和室を隣接させることで、開放感のあるLDKにくつろぎの居場所を加えているのも特徴です。
その他にも多数の施工事例を掲載しておりますので、こちらよりご確認ください。
吹き抜けのある家が「おしゃれ」と言われる3つの理由

吹き抜けは単に天井が高いだけの空間ではありません。
ここからは、吹き抜けのある家がおしゃれになりやすい理由をご紹介します。
視界が抜ける開放感
吹き抜けの最大の魅力は、視線が上方向に抜けることで生まれる開放感です。
1階から2階まで視界が遮られないため、一般的な天井高2.4m前後の空間と比べると、実際の床面積以上に広く感じられます。
リビングに立った瞬間に高窓から空が見えたり、2階の気配を感じられたりする設計は、どこか非日常な印象を与えます。
自然光が降り注ぐ明るい大空間
吹き抜けがあると高い位置に窓を設けやすいため、自然光を部屋の奥まで届けられるのも特徴です。
上部から光をたっぷりと取り込むことで、光と影が美しいコントラストを生み、時間帯によって表情が変わっていくのを味わえます。
階段や梁が映える高いデザイン性
吹き抜けがある家では、階段や梁、照明といった構造・設備の一つひとつまでもインテリアの主役になるため、よりおしゃれな空間を実現できます。
例えば、通常は隠れてしまう天井裏の構造をあえて見せることによって、空間に立体感とアクセントが加わり、シンプルな内装でも印象的な仕上がりになります。
吹き抜けのメリット・デメリットについて知りたい方は、こちらの記事もごらんください。
〈関連ページ〉吹き抜けのメリット・デメリットとは?失敗・後悔を防ぐ対策を解説|施工事例付き
吹き抜けをおしゃれにする5つのアイデア

吹き抜けはデザイン性の高さが魅力ですが、より洗練された印象に仕上げるためには、組み合わせる要素の選び方が重要です。
ここからは、実際の住宅で人気の高い5つのアイデアをご紹介します。
スケルトン階段(オープン階段)との組み合わせ
側面や踏板の裏側に壁を設けないスケルトン階段は、吹き抜けの開放感をさらに引き出すアイテムです。
階段自体が空間を遮らないため、光や視線が階を超えて行き来し、吹き抜けによって生まれた開放感を邪魔しません。
また、素材を無垢材やアイアンにすればインテリアのアクセントになり、住宅全体の印象をより引き上げてくれます。
〈関連ページ〉スケルトン階段とは?後悔しないためのポイントや間取り実例まで解説
梁(はり)を見せて木目の温かみを演出
構造上必要な梁を隠さず、あえて「見せ梁」として活かすことで、個性的かつおしゃれな空間を叶えましょう。
木目の質感をそのまま見せれば、無機質になりがちな大空間に温かみが加わります。
ナチュラルテイストやインダストリアルテイストなど、好みに合わせた表情に変えられる点も魅力です。
ペンダントライトやシーリングファンなどの照明・天井計画
吹き抜けは天井が高い分、照明計画が空間の印象を大きく左右します。
例えば長いコードで吊るすペンダントライトは、垂直方向の広がりをさらに強調できるのがポイントです。
目線の高さに光源を下げることで、リビング全体を上質な雰囲気にまとめましょう。
また、シーリングファンを設置すれば、空間内の空気を循環できるだけでなく、ホテルライクな印象も演出できます。
大きな窓(FIX窓)で採光と借景を楽しむ
高い位置に大きなFIX窓を設ければ、自然光をたっぷりと取り込めるほか、周囲の景色や空を借景として味わえます。
開閉のできないFIX窓は、開閉部のある窓に比べて気密性・断熱性の面で有利になりやすく、大きな開口部も取り入れやすいため、吹き抜けとの相性が良い窓です。
窓周りに余計な建具がないので、デザインがすっきりと洗練されているのも魅力といえます。
アイアン手すりで抜け感をつくる
2階部分の落下防止として必要な手すりには、細いアイアン素材を選ぶことで、安全性を確保しながらも洗練された印象を保ちましょう。
特に吹き抜けやリビング階段に採用する場合、視線を遮らないアイアン手すりは空間に圧倒的な開放感をもたらし、1階と2階のつながりを自然に演出してくれます。
また、光や風を1階の奥まで通しやすい形状のため、部屋全体を明るく広々と見せるのにも効果的です。
福井の冬でも快適な吹き抜けにするには

吹き抜けに憧れる一方で、「冬は寒いのでは」という不安を持つ方は少なくありません。
特に積雪や底冷えのある福井のような地域では、暖かい空気が上に逃げてしまう吹き抜けは敬遠されがちです。
しかし、設備と建材の工夫次第で、寒さを気にせず快適に暮らすことも十分可能です。
全館空調や床下エアコンとの組み合わせで温度差をなくす
吹き抜けの寒さ対策として効果的なのが、家全体を一台または少数の機器で温度管理する全館空調や床下エアコンです。
床下や1階の低い位置から暖気を循環させることで、上下階の温度差を抑え、吹き抜けがあっても足元から暖かい空間を保てます。
部屋ごとにエアコンを設置する従来の方式と比べ、家全体の温度ムラが少ないため、吹き抜けによる開放感を損なわずに快適性を確保できるのが大きなメリットです。
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樹脂サッシやトリプルガラスで窓の断熱性を高める
吹き抜けに大きな窓を取り入れる場合、窓自体の断熱性能が住み心地を大きく左右します。
福井のような寒冷地仕様の住宅では、窓の性能を高めることが吹き抜けを快適に楽しむための重要なポイントです。
仮に断熱性能が十分でない場合、吹き抜けによっておしゃれな空間に仕上がっても、夏は暑すぎて冬は寒すぎる部屋になりかねません。
そこでアルミサッシに比べて熱を伝えにくい樹脂サッシや、2枚のガラスの間に空気層を2層設けるトリプルガラスを採用することで、冬場の冷気の侵入や夏場の熱の侵入を大幅に抑えましょう。
まとめ
吹き抜けは、開放感・採光・デザイン性という三拍子が揃った、住宅の魅力を高める空間です。
スケルトン階段やアイアン手すり、見せ梁などと組み合わせることで、より洗練された印象に仕上がります。
また、全館空調や樹脂サッシ・トリプルガラスを採用すれば、福井の厳しい冬でも快適に過ごせます。
デザインと性能を両立した吹き抜けを取り入れて、理想の住まいを実現しましょう。
リョーエンホームでは、吹き抜けのあるおしゃれな注文住宅を多数手がけています。
「吹き抜けのある開放的な家を建てたい」とご希望の際にはお気軽にお問い合わせください。


