注文住宅の付帯工事費とは?内訳と費用相場や安く抑える方法まで解説

注文住宅の付帯工事費とは?内訳と費用相場や安く抑える方法まで解説

注文住宅を建てる際、多くの方が本体工事費のみに注目しがちですが、予算オーバーを防ぐには付帯工事費にも注意が必要です。

そこでこの記事では、付帯工事費の詳しい内訳と費用相場のほか、できる限り安く抑える方法について解説します。

 

コラムのポイント

・付帯工事費は総建築費用の15〜20%を占めており、地盤改良や給排水工事、外構工事など建物本体以外の工事費用が該当します。
・地盤改良工事は工法により20〜200万円と費用差が大きく、付帯工事費の中でも高額になりやすいため注意しましょう。
・できる限り費用を抑えるには、地盤の強い土地選び・更地の購入・不要なオプションの見極めといった対策が効果的です。

 

注文住宅の付帯工事費とは

注文住宅の付帯工事費とは

注文住宅の付帯工事費とは、付帯工事(建物本体以外に必要となる工事)にかかる費用のことです。

具体的には、次のような工事が付帯工事に該当します。

  • ・地盤改良工事
  • ・上下水道やガス管の引き込み工事
  • ・電気工事
  • ・外構・エクステリア工事
  • ・エアコンの取り付け工事

総建築費用における割合は15~20%程度が目安で、敷地の状況や広さによって項目や金額は大きく変動します。

ちなみに、本体工事費用・付帯工事費用・諸費用の違いは次の通りです。

項目

内容

総費用における割合

本体工事費用

建物本体を建てるための工事費用(基礎工事・構造工事・内装工事・外装工事・設備工事・設計料など)

70~80%

付帯工事費用

建物本体以外にかかる工事費用(外構工事・給排水工事・ガス管の引き込み工事・地盤改良工事・エアコンの取り付け工事など)

15~20%

諸費用

工事以外にかかる費用(各種税金・登記費用・住宅ローン手数料・火災保険料・地鎮祭や上棟式の費用など)

5~10%

家本体の工事費用以外にも、さまざまな費用がかかることを押さえておきましょう。

 

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付帯工事の内訳と費用相場

付帯工事の内訳と費用相場

ここからは、付帯工事の内訳とそれぞれの費用相場についてご紹介します。

解体・伐採工事費

敷地に既存の建物がある場合や、不要な樹木がある場合に、更地化するために実施される工事です。

建物の構造・規模・立地条件などによって費用は大きく変わりますが、木造住宅の解体の場合100〜200万円ほどが目安とされています。

伐採工事は、不要な樹木の種類や本数、高さなどによって費用が変わり、1本につき数千円〜数万円ほどかかる場合もあります。

トラックの運搬費など、伐採した木の処分費も発生するため注意しましょう。

整地工事

家を建築できる状態に土地を整える工事で、敷地に傾斜や高低差が見られる場合などに実施されます。

整地費用は1㎡あたり800円程度が相場で、盛土工事となると1㎡あたり5,000円〜30,000円、切土工事は1㎡あたり5,000円〜10,000円が目安です。

傾斜地や高低差のある土地では、擁壁工事も必要となり、1㎡あたり3〜10万円以上かかることもめずらしくありません。

残土処分費も別途必要で、1㎡あたり3,000〜7,000円前後が相場です。

地盤調査・地盤改良工事費

地盤調査・地盤改良工事は、建物の安全性を確保するために欠かせません。

土地の広さや調査方法によって変わりますが、一般的な地盤調査費用は5〜10万円ほどが目安です。

調査の結果、軟弱地盤と判定された場合は地盤改良工事が必要となり、地盤の状態や支持層の深さに合わせて適切な工法が選ばれます。

下記の表の通り、工法によって特徴や費用相場、工期も異なりますが、比較的安価な表層改良工法であっても数十万円かかるため注意しましょう。

項目 表層改良工法 柱状改良工法 鋼管杭工法
改良深度 2m程度まで​ 2〜8m程度 8m以上

費用の目安
(30坪)

20〜50万円 40〜100万円 ​90〜200万円
工期 1〜2日​ 2〜3日​ 2〜4日​
特徴 地表全体を固める
比較的安価​
円柱状の杭を作る
汎用性が高い​
鋼管杭を打ち込む
最も強度が高まる

給排水工事

給排水工事は、注文住宅の水まわりを機能させるために必要な工事です。

道路下を通る上下水道管と住宅内の設備をつなぐ作業がメインで、給水工事と排水工事の2つに分かれます。

給水工事では、水道メーターから建物内の水回り設備へ水道管を通すとともに、散水栓などの屋外給水設備も接続します。

生活排水を下水道管まで流すために配管を敷設し、排水箇所ごとに点検用のマスを設置するのが排水工事です。

費用相場は30万円〜60万円程が一般的とされていますが、土地の条件や道路からの距離によって変動し、100万円以上かかるケースも見られます。

電気工事

電気工事では、道路から建物まで電気配線を引き込んで接続するほか、敷地内の配線工事、分電盤の設置などが行われます。

一般的には10〜30万円ほどが相場とされているものの、道路からの距離や敷地の条件で費用が変わりやすいため注意が必要です。

ガス工事

ガス工事では、道路境界からガスメーターまでポリエチレン管を埋設するほか、ガスメーターの設置、メーターや給湯器などの各設備までのフレキ管の配管、ガス栓の設置などが行われます。

道路のガス本管から敷地内への距離が長いほど費用は高くなり、都市ガスの場合は10〜20万円ほどが目安です。

LPガスの場合、配管工事にかかる費用は10〜15万円ほどで、都市ガスよりも若干安くなります。

外構工事

外構工事では、門扉・フェンス・塀などの境界設備をはじめ、駐車場やカーポート、玄関アプローチ、植栽や水栓設備の設置などを行います。

一般的に100万〜300万円程度が費用相場ですが、デザインや設備にこだわる場合はより高額になることもめずらしくありません。

冷暖房・空調設備工事

工務店やハウスメーカーによっては、エアコンなどの空調機器の取り付け工事を、付帯工事として扱うケースも少なくありません。

1台につき1〜5万円ほどが相場で、配管延長などが必要な場合は追加費用がかかります。

 

リョーエンホームでは、デザインや動線はもちろん、断熱・耐震性能にまでこだわった住まいを提供しています。

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注文住宅の付帯工事費を安く抑える方法

注文住宅の付帯工事費を安く抑える方法

付帯工事費をできる限り抑えるには、次の3つの対策を取り入れてみましょう。

不要な工事やオプションを削減する

付帯工事費を抑えるために重要なのが、本当に必要な工事なのかを見極めることです。

例えば外構工事の場合、門扉や玄関アプローチ、カーポートや植栽などをどこまでこだわるのかによって費用が大きく異なります。

必要最低限に抑えれば100万円以下で実施できるケースもある一方、デザインにこだわってグレードが高い建材・設備でそろえれば、300万円以上かかるケースも少なくありません。

費用を抑えたい場合、もっとも譲れない部分は何か整理した上で予算を配分しましょう。

地盤の強い土地を選ぶ

地盤改良工事費用を削減するために、地盤が強固な土地を選びましょう。

地盤改良工事は、付帯工事の中でも費用が高くなりやすい工事です。

地盤の強さによって必要な工法や費用は変わり、柱状改良工法や鋼管杭工法では100万円以上かかる場合もあります。

しかし、自治体が公開しているハザードマップや地盤情報をチェックしておき、地盤改良が不要な土地を選んでおけば、付帯工事費の大幅なコストダウンに効果的です。

更地を選んで解体工事費を抑える

既存の建物が建っている場合は解体工事費が発生しますが、更地を選ぶことでこの費用を削減できます。

解体費用には、解体費だけでなく養生費、廃材処理費、人件費などさまざまな費用が含まれるため、想定以上の出費となる場合も少なくありません。

しかし、更地であれば解体関連の費用が一切不要となるので、100万円以上のコストダウンも期待できます。

まとめ

注文住宅の付帯工事費は、建物本体以外に必要な工事費用で、総建築費用の15〜20%という大きな割合を占めます。

付帯工事費について正確に把握しておき、優先順位を明確にすることで、予算内で満足度の高い住まいを叶えましょう。

リョーエンホームでは、ベーシックスタイル・レコメンドスタイル・エクセレントスタイルの3つのラインナップを展開しており、1,980万円(税込)〜で注文住宅を建築可能です。

地盤調査費用や屋内外給排水工事、電気配線工事などの基本付帯工事費も含まれているので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

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