24坪の平屋で快適に暮らす|狭いと感じないための対策や間取り事例も紹介

24坪の平屋を検討される場合、「この広さで十分なのか」「狭そうで不安」と心配される方も少なくありません。
24坪は約80㎡で、世帯人数によってはゆとりを持って暮らせるものの、平均的な注文住宅と比べるとコンパクトです。
そのため、間取りや空間の使い方次第で快適さが大きく変わります。
そこでこの記事では、24坪の平屋はどのくらいの広さか解説するとともに、狭く感じさせない工夫について詳しく解説します。
| コラムのポイント |
|---|
| ・24坪の平屋は約80㎡で、2人世帯なら十分な広さですが、平均的な注文住宅(33~35坪)よりコンパクトです。 ・2LDKから3LDKの間取りが基本で、家族構成や設計次第でサンルームや広めの収納スペースも確保できます。 ・廊下をなくす、間仕切りを減らす、勾配天井を採用するなど、間取りや縦空間の活用で実際より広く感じさせましょう。 |
Contents
24坪の平屋はどのくらいの広さか

24坪の平屋は、約80㎡(79.2㎡)の広さで、一般的な3LDKマンション(約18~21坪)より広くゆとりのある住空間です。
基本的には2LDKから3LDKの間取りになり、工夫を凝らせばサンルームや広めの収納スペースなどを設けることもできます。
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24坪の平屋は狭いのか

20坪台の平屋は、比較的コンパクトな平屋に分類されるため、「狭い」と感じられるリスクもあります。
ちなみに、2024年度フラット35利用者調査によると、注文住宅の平均延べ床面積は以下の通りです。
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一軒家の種類 |
平均延べ床面積 |
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土地付注文住宅 |
33.60坪(111.1㎡) |
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注文住宅 |
35.84坪(118.5㎡) |
〈出典〉2024年度フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
24坪の平屋は約80㎡なので、平均的な注文住宅よりは控えめの広さとなりますが、家族構成によっては決して狭くありません。
住生活基本計画で定められている誘導居住面積水準(豊かな暮らしを実現するための家の広さの目安)をもとに考えると、2人世帯でゆとりをもって生活できる広さです。
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家族構成 |
坪数目安 |
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1人 |
16.63坪(55㎡) |
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2人 |
22.68坪(75㎡) |
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3人 |
30.25坪(100㎡) |
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4人 |
37.81坪(125㎡) |
〈参照〉住生活基本計画における一般型誘導居住面積水準をベースに算出
ご夫婦2人暮らしであれば十分な広さ、3人家族の場合も工夫次第でゆとりのある生活を実現できます。
もう少し広めの平屋も検討されている方は、こちらの記事もごらんください。
〈関連ページ〉3LDK(25〜30坪)の平屋間取り実例4選|間取りアイデアや費用目安も紹介
〈関連ページ〉30坪の平屋間取り成功例|狭い印象にならないコツや費用総額も解説
24坪の平屋を狭いと思わないための対策

24坪の平屋をより広く感じさせるためには、対策としていくつかのアプローチがあげられます。
間取りにおける対策
24坪の平屋を広く感じさせるには、次のような対策がおすすめです。
- ・廊下をなくしてリビングと一体化する
- ・回遊動線を採用して移動効率を高める
- ・LDKの仕切りを減らし一体感を持たせる
- ・可動式間仕切りでフレキシブルな空間づくりを叶える
- ・客間を畳コーナーにして部屋数を減らす
これらの工夫により、実際の床面積以上に広く感じられます。
なかでも効果的なのが廊下をなくしてリビングと一体化させる方法で、広々としたLDKを確保したい場合にとくに有効です。
また、壁や扉を減らせば視線が遠くまで抜けるため、閉塞感をなくしたい場合におすすめします。
しかし、間仕切りを減らすことで冷暖房効率が下がる恐れがあるため、住宅の断熱性能にもこだわりましょう。
リョーエンホームでは、断熱性能にもこだわっており、最低でも断熱等級5(ZEH水準相当)の家を提供しています。
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縦空間を活用した対策
平屋を広く見せるには、縦の空間を有効活用することも重要です。
- ・勾配天井や吹き抜けで視覚的な開放感を演出
- ・天井高をアップして視界を広げる
- ・小屋裏収納やロフトでデッドスペースを活用
- ・スキップフロアで立体感を生み出す
上記のような方法で、縦方向への広がりを出すことにより、限られた床面積でもゆとりが感じられます。
とくに勾配天井は、構造上の制約が少なく、開放感を手軽に演出できるのが魅力です。
また、天井を高くすれば壁面の収納スペースも増やせるため、実用性と見た目の広さを両立できます。
居住スペースを圧迫せずに収納力を高めるには、ロフトや小屋裏収納を設けて、季節用品や思い出の品など普段使わないものをすっきり片付けましょう。
視覚的な広がりを活用した対策
24坪の平屋をより広く見せるには、視覚的に広がりを出すのも効果的です。
- ・大きな窓や掃き出し窓で外へ視線を抜く
- ・天窓を設置する
- ・明るい色の壁紙を採用する
- ・鏡を設置して反射効果を利用する
上記のように視覚効果を上手に使えば、実際の面積以上の広さを感じられます。
白やベージュなどの明るい色の壁紙を採用すれば、光を反射しやすいため、空間を明るく広く見せるのに効果的です。
天窓は上からの自然光で部屋全体を明るく照らすため、平屋ならではの採光の問題も解決できます。
収納や家具の配置における対策
収納や家具をどのように配置するのかは、平屋の広さを大きく左右します。
- ・造作収納やニッチで収納家具を不要にする
- ・背の低い家具で視線を奥まで届かせる
- ・家具を壁際に配置して中央を開放的にする
造作収納は壁面と一体化するため圧迫感を軽減でき、デッドスペースも有効活用できるのがうれしいポイントです。
市販の収納家具を置く場合は、腰高程度の低いものを選びましょう。
背の低い家具で揃えれば、視界が遮られないため、部屋全体を見渡せて広く感じられます。
動線の中心となるリビングやダイニングの中央部分に物を置かず、家具は壁際に寄せて配置することで、開放感を演出するのも効果的です。
屋外空間を活用した対策
24坪の平屋をより広く見せるには、屋外空間も有効活用しましょう。
- ・中庭で開放感を演出する
- ・ウッドデッキやテラスと室内をシームレスに一体化させる
- ・外構と一体にデザインする
屋外空間を室内の延長として取り込むことで、24坪という限られた床面積を視覚的に広げられます。
とくに中庭は効果的で、プライバシーを保ちながら開放感を演出できるほか、アウトドアリビングとしてご家族の団らんの場になるのもうれしいポイントです。
中庭のある平屋を建てたい方は、こちらの記事もごらんください。
〈関連ページ〉中庭のある平屋を建てる|メリット・デメリットや間取り事例、後悔を防ぐ間取りの決め方まで解説
24坪の平屋の間取り事例

最後に、24坪の平屋の間取り事例を紹介します。
具体的なイメージをつかみたい方は、ぜひ参考になさってください。
24坪の間取り事例①

約24坪の平屋で、3LDKの間取りに設計した事例です。
LDKを16帖で広々と確保しながら、和室1部屋、洋室を2部屋設けました。
廊下を作らないことで居住スペースと収納スペースを十分に確保しており、2〜3人で快適に過ごせる平屋となっています。
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延べ床面積 |
76.18㎡(23.04坪) |
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施工面積 |
79.49㎡(24.04坪) |
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想定家族構成 |
2〜3人 |
24坪の間取り事例②

約24坪の平屋で、8帖ある広めの寝室、6帖の洋室を設けて2LDKに設計しました。
サンルームを設けることで、洗濯物を干す場所にも困りません。
居室の間はクローゼットを緩衝帯とし、物音が響きにくくしているのもポイントです。
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延べ床面積 |
76.18㎡(23.04坪) |
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施工面積 |
79.49㎡(24.04坪) |
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想定家族構成 |
2〜3人 |
こちらの記事では、コンパクトな平屋の間取りについてより詳しく解説しています。
〈関連ページ〉コンパクトな平屋の間取り成功例4選|メリット・デメリットや間取りづくりのポイントも紹介
まとめ
24坪(約80㎡)の平屋は、平均的な注文住宅よりコンパクトですが、2人世帯なら十分な広さです。
間取りの工夫次第で、3人世帯であっても十分快適に過ごせます。
「狭く感じる」「収納が足りない」といった失敗を防ぐためにも、平屋の施工実績が豊富な会社に依頼しましょう。
実際に平屋の快適さを体感したい方は、ぜひモデルハウスにご来場ください。


