どこまでも続く軒やグレーの塗り壁が印象的な家。切り妻屋根を生かした勾配天井のあるLDKは、大きなデッキとつながります。自然素材に囲まれた空間デザインや、家族との時間を楽しむ住まいです。
リビングは、3メートルの天井高で伸びやかです。朝日を感じる暮らしのため、東面にも大きな窓を設けました。
キッチンからこの田園風景を眺めたくて、大きな窓を設けました。
床は美しい木肌のタモを敷き詰めて。壁は呼吸性のある珪藻土クロスを採用。全開放できるサッシを通じて、デッキ、その奥の畑につながります。
洗い出しの土間、足元を照らす間接照明が家族やゲストを迎えます。
表情豊かなグレーの塗り壁が、和モダンデザインを引き立てます。間口いっぱいに伸びる、ゆったりとした軒の出にこだわりました。モダンな外観とわびさびを感じる坪庭も調和しています。
目指したのは、“コンパクトな愛すべき我が家”。17畳のLDKですが、勾配天井やデッキとのつながりなど、縦横に伸びる設計が素晴らしい。暮らしやすい、家事楽動線もうれしいですね。
