福井県福井市の工務店
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コラム【地鎮祭】

2023/2/6(月)
こんにちは。
リョーエンホームスタッフです。

いよいよ家を建てる準備が整うと、「地鎮祭」が行われます。
人生に何度も経験することのない儀式です。
地鎮祭とは何のためにするものなのか?絶対にする必要があるものなのか?
初めてのことでわからないことも多く、迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、「地鎮祭」についてご紹介したいと思います。
地鎮祭は建築工事が着工する前に行う儀式で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願します。
家を建てる土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、神主さんを招いて、お施主様や工事関係者が参列して行います。
中には地鎮祭を行わないという選択をするお施主様もいらっしゃいます。

地鎮祭は、建築における縁起のいい日に執り行うのが一般的です。
冠婚葬祭などの場合は六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)を参考に日取りを決めることが多いですが、建築の場合は十二直という暦注を元に選定した建築吉日(建、満、平、定、成、開)から日取りを決めます。
大安であっても、十二直の三隣亡(凶日)に当たる日などは避けた方がいいなど、独特の慣例がありますので、希望の日程がある人などは、前もって打ち合わせをしておいたほうがいいですね。
一般的な神式の地鎮祭の流れは以下の通りです。

1. 開会の儀
2. お祓い
3. 祭壇に神饌(しんせん)を供える
4. 祝詞(のりと)をあげる
5. 現場を祓い清める
6. 地鎮の儀
7. 玉串を祭壇に捧げる
8. 神饌を下げ、神様にお帰りいただく
9. 閉式の辞
10. 直会(なおらい)の儀
11. 神饌品のおさがりをいただく
気になる地鎮祭にかかる費用ですが、相場は3万円程度です。

神式の場合、謝礼ののし袋の表書きは「玉串料」もしくは「初穂料」です。
金額については、担当者にご相談いただけるといいと思います。
地鎮祭では、お施主様の服装に特に決まりはありません。

地鎮祭の儀式は1時間程度で終了しますが、式が終わると、近隣の方へあいさつ回りに行かれる方もいらっしゃいます。
あいさつ回りのマナーなどは地域差があるものなので、地域の慣例にならうと安心です。
お住まいのことで疑問に思うことがあれば、リョーエンホームのスタッフがなんでもお答えいたします。

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