HOME > スタッフブログ > 社内で壁紙の勉強会をしました♪

こんにちは!

今年は雪が少ないのかな?と思っていた1月でしたが、やはり降りましたね。

2月に入ってずっと雪・雪・雪・・・

こう寒いと、住宅を建てるうえで、とても心配なのは

クロスなど、仕上げ工事の仕上がり具合です。

最近では、柱を覆ってしまう洋風スタイルの大壁で仕上げるタイプのお住まいが多く

構造材などはすべてボードとクロス仕上げの中に隠れてしまうので

最後、完成になると 肝心なのはクロスの仕上がり具合。

ですが、冬場はクロスを貼るという工事は とてもやりにくいそうで、

最近では、特殊な商品もあるため、仕上げのクロス選びがとても難しいのが実情です。

ということで、先日

営業時間が終わってから、設計・工事部・ICスタッフが集まり

クロスの勉強会を行いました!

そんな中で、よくお客さまから ご質問を受けている商品のご説明をちょっと紹介♪

現在、『ビニールクロス』は 新コール・サンゲツ・リリカラ・東リなど

たくさんのメーカーが多種多様な壁紙を展開しています。

そんな中、テレビCMなどでも、よく耳にするようになった 『機能性壁紙』をご紹介。

中でも、ちょっと人気のある 最近発売された商品・・・

エアエラピー効果のある壁紙。

最近では至る所で使われている、光触媒を利用し、空気中の汚れ・臭いを分解します。

また、抗菌・撥水効果があるため、水滴を水玉状に撥水。

洗面室など おが発生しやすいところでは、『ふき取れる』 という良さがあり

また、リビングなどでは、嫌なにおいを分解してくれるという効果が人気です。

施工性はまずまずで、特別なフィルム加工などがされているわけではないので

貼った時のシワや傷などは あまり目立ちません。 貼りにくいタイプの壁紙ではないといえるでしょう。

※商品によって、その具合は様々です。

こちらは、マイナスイオンを発生させる物質を含ませた壁紙です。

森林の中にいるような、マイナスイオンを発生するため、

リラックス効果が得られるとされています。

リビングや寝室など、ゆったりすごしたいお部屋向きです。

このクロスも、表面の加工が施工しづらいということはなさそうなので、

広いお部屋などにも、選んでいただけるタイプの壁紙です。

そしてこちらが、ちょっと難しいので、気を付けていただきたい機能性壁紙。

『透湿』と聞くと、このクロスを貼っておけば、湿気を吸ったりはいたりするんだ!と

思われがちですが。

このクロスを貼る場合は、吸放出性のある下地(ボード)を貼る必要があります。

その吸放出性のあるボードに、空気中の水分を吸わせるため、

クロスはその「水分を通過させる」という役割を果たすだけです。

下地のボードに注意しないと、湿気が中にこもってしまう可能性もあり、気を付けなければなりません。

このタイプのクロスは割と無地の地味なクロスが多く、収納スペースなどで使われるようです。

それと似ていて、全く違うのが・・・

こちらはクロスが自ら 『吸放出』をするタイプのクロス。

透湿とは全く違い、クロスの表面についているポリマーが、水分を吸収

乾燥してくるとその水分を放出するという役割をしています。

赤ちゃんの紙おむつなどにも使われている素材ですね。

こちらのクロスも、わりと無地タイプが多いので、居室用とも言えそうですが

ただ、注意したいのは、ずっと水分を持たせたままにしてしまっては、飽和状態になってしまうということ。

やはり、人の手で 空気中の水分を外に放出することも大切です。

そして今回・・・というか、現場の方でもよく問題になる 汚れ防止クロス。

メーカーさんのCMで、この画像を見られる方、おおくいらっしゃると思いますが・・・

「汚れ防止」壁紙を使えば、もちろん お子さんが書いてしまったクレヨンの汚れも、

付けてしまったチョコレートも 中性洗剤で落とせる。

ちいさなお子様がいるご家庭で新築した場合、こんなに便利なクロスはありません。

ですが・・・

問題は施工性、仕上がりです。

同じようなクロスに、こんなクロスがあります。

表面強化クロス。

こちらは、汚れ防止にさらに、衝撃性にも優れているクロス。

表面が固いから、傷がつかず、荷物の出し入れや、車いすでの移動でも

クロスの表面の汚れや傷を心配せずに済む!素晴らしいクロス。

なのですが・・・

上の汚れ防止クロスも、表面強化や、スーパーハードタイプのクロスは

表面が固いため、施工はとても難しいクロスなんです。

特にこの、寒い季節。

冷え冷えの現場で、クロスを貼る工事では、

この、たくさんの機能性壁紙の特徴や、施工方法を吟味しながら施工しているのですが

それでもやはり、表面の固いフィルムに 折りシワがついてしまったり

固い表面の色が黒っぽい場合に クロスを貼るノリの付着がとれにくかったりで

お客さまにも、ご心配をかけてしまう可能性が まだまだある、というのが実情です。

私は、インテリアの打ち合わせをしていて

やはり色柄、好みに合わせた 楽しみのある住まいに仕上げるために

楽しんで自由に クロス選びをしていただきたい。そう思っているのですが

如何せん、こんな事情もありつつ・・・

お客さまには、細かなアドバイスをしながら、

施工性よく、仕上がりに満足いただけるように心がけて

クロス選びを お手伝いしています。

ただ 本当に、

いろんなクロスがあり、柄、風合い、本当に たくさんの種類があります。

時には、大丈夫だと思っていたクロスが うまく貼れない・・・なんていうことも

時々おこり、お客さまと、クロスを再考する ということも 実情としてはあるのです。

でもそれは、

私たち施工会社の「ラク」のためではありません。

お客さまが、気持ちよく住んでいただけるように、考えた末のこと。

クロスだけでなく、他の分野でも

お客さまのご希望に対し、

「それはちょっと、問題があるんです」とお答えしなければならないことも 正直在ります。

それも、注文住宅を 1棟1棟大切に建ててきた弊社ならではの

日々の工夫と勉強の上で 「いい家」を目指していきたい。

そんな思いがスタッフ全員にあるからです。

もうすぐ春です!

明日は、この冬に建築をされたお客様のお引渡しも控えています。

春着工をお待ちいただいているお客さまも、もう少しですね!

明日も、あさっても、

良い住まい造りを 頑張っていきたいと思う 勉強会でした(*^^)v

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